
国文学
「俳句に遊ぶ」(前期)
■講師:山西 商平(やまにししょうへい)
ホトトギス同人 (公)日本伝統俳句協会関西支部支部長
(公)虚子記念文学館評議員 「田鶴・秀峯集」欄選者
開講日 | 4/18、5/2・16・30、6/13・27、7/4(予備日 7/11・25) |
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時間 | 10:30~12:30(月) |
受講料 | 14,700円(7回) |
使用教室 | 鳴松会館2階 |
定員数 | 25名 |
講座内容
句会を楽しみます。講座名を「俳句で遊ぶ」としようか、「俳句と遊ぶ」の方がいいか、それとも「俳句を遊ぶ」がぴったりではなかろうか、いや『俳句に遊ぶ』がおもしろかろうなどと、思案しました。俳句を詠む楽しさは、この「遊び」だと思うからです。古来、歌舞宴曲や、詩歌管弦の楽しみを「遊び」と呼んだこの国の文芸観が、今日の俳句にも通っているように思うのです。
俳句とは、5・7・5の調べに乗せて、自然を詠み、人を詠み、また、自分を詠む詩です。そして句会とは、お仲間(「連衆」)と句を詠み合い、読み合い、語り合う、そんな楽しい「遊び」の場(「座」)といえましょう。
- ●テキスト:
- 『ホトトギス新歳時記』(三省堂) 他の出版社のものや電子辞書の「歳時記」も可。
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