オンラインコース

「初めての万葉集―旅人と憶良―」(前期)

■講師:樋口 百合子〈久禮〉(ひぐちゆりこ)
奈良女子大学古代学・聖地学研究センター協力研究員
博士(文学・奈良女子大学)

開講日 4/20・27、5/11・18・25、6/1・15・22・29、7/6(予備日 7/20・27)
時間 15:20~16:40(水)
受講料 16,000円(10回)
使用教室 オンライン講座
定員数 新規受講15名・継続は制限なし

講座内容

 「令和」の典拠として注目された、『万葉集』は全20巻、4500首以上の歌が収められた歌集で、作者も天皇・皇族から名もなき民衆まで幅広い階層にわたっています。本講座では「初めての万葉集」として万葉集の基礎的知識(成立年代、編者、部立、表記、特色)などを織り込みながら、『万葉集』の歌を読み解いていきます。はじめは元号「令和」の典拠を生んだ、「梅花の宴」の中心人物大伴旅人と、その歌友山上憶良の歌を読んで行きます。旅人の妻を偲ぶ歌「人もなき空しき家は草枕旅にまさりて苦しかりけり」、憶良の子を思う歌「瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばましてしのばゆいづくより来たりしものそ眼交にもとなかかりて安寝しなさぬ」が知られていますが、『万葉集』を詳しく読んでいくうちに、今までの印象が変わるかもしれません。ご一緒に楽しく読んで行きましょう。

●テキスト:
プリント配布。他に手持ちの『万葉集』があれば望ましい。(お持ちでない方は、初回に案内しますので参考にしてください)