食科学コース

松井教授の食学シリーズ 前期:「体に良い食べ物とは」

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■講師:松井 徳光(まついとくみつ)
武庫川女子大学特任教授
日本きのこ学会会長
たかしま発酵食文化カレッジ学長
発酵と酵素の機能食品研究会会長

開講日 4/21・28・5/12・19・26・6/2・9・16・23・30(予備日 7/7・14)
時間 (火)10:45~12:05
受講料 18,000円
使用教室 西北405
定員数 20名

講座内容

 食のエキスパートである松井教授が、食学について様々な面から解説します。
前期:「体に良い食べ物とは」
 本講座では、体に良い食べ物についての知識を習得します。
たとえば、糸引き納豆は万能食品と言われています。納豆菌が原料の大豆を発酵し、高分子のタンパク質を低分子のアミノ酸やペプチドに分解し、消化吸収に優れた食品に変化させると共に、ポリグルタミン酸とフラクタンが構成成分である粘質物(俗にいう糸)を生成し、さらにビタミンB2やビタミンK2を生成します。ビタミンB2は疲労回復効果があり、ビタミンK2はカルシウムから骨を形成させる働きをサポートします。また、納豆に含まれているナットウキナーゼには血圧降下作用や血流改善作用があり、心筋梗塞や脳血栓の予防が期待できます。さらに、納豆に含まれているポリアミンには全身のアンチエイジングが期待できます。 
 納豆のみならず、いくつかの食品を例に出して、食品に含まれている栄養素や機能成分が、体にどのような影響を与えているのかなどを解説します。
 本講座の到達目標は、体に良い食べ物を知り、食べ物に興味・関心を持ち、これからの食生活などが改善できるようになることです。
 たとえば、以下の内容について解説します。
 1.まずは、納豆の深い話
 2.納豆は生体調節機能を良くする
 3.納豆は認知症予防が期待できる
 4.食品機能という考えの提起: 特性から生体調節機能含有素材へ
 5.機能性食品開発の背景: 死亡原因の変化と食の変化、食品への期待
 6.国民健康・栄養調査結果と現状認識ならびに食品表示
    a 機能性食品
    b 保健機能食品(特定保健用食品・栄養機能食品・機能性表示食品)
 7.農産物の機能性
 8.水産物の機能性
 9.畜産物の機能性
 10.茶の機能性  

●テキスト:
プリントを用いる