国文学
俳句ー花鳥諷詠のこころ(前期)
■講師:池田 雅かず (いけだ まさかず)
ホトトギス同人
九年母推薦作家
(公)虚子記念文学館常務理事
(公)日本伝統俳句協会「卯浪俳句教室」大阪講師
開講日 | 4/17・24、5/8・22、6/12・26、7/10・17(予備日 7/3・24) |
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時間 | 12:30~14:30(水) |
受講料 | 16,800円 |
使用教室 | IR-101 |
定員数 | 25名 |
講座内容
俳句は世界で一番短い詩と言われています。本講座では俳句の実作と句会を通じて、表現者としての俳句を皆さんと共に楽しく学んで参ります。
「花鳥諷詠のこころ」
“花鳥諷詠と申しますのは花鳥風月を諷詠するといふことで、一層厳密に云へば、春夏秋冬四時の移り変りに依って起る自然界の現象、並にそれに伴ふ人事界の現象を諷詠するの謂であります。「虚子句集の自序より」”
高濱虚子の提言した「花鳥諷詠」を基本に「客観写生」、「平明余韻」を心掛けながら、季題(季語)を活かした俳句を実作します。そして俳句は「座の文芸」ですので作られた句を持ち寄って、句会という場で披露、選という評価を受けながら研鑽します。毎回、決められた季題で最大5句投句します。(5句投句5句選)
「ふれあって・こころ・ゆたかに」
たった十七音の言の葉を媒介にして、自然とふれあい、人とふれあい「今・ここに・生きていること」その実感と歓びを共感の心でシェアすること。それが俳句の楽しさです。
- ●テキスト:
- 持参は任意ですが、歳時記(ホトトギス新歳時記を推奨)、国語辞書又は電子辞書(歳時記が入ったものが便利です)
※各自でお求め下さい。