国文学

俳句に遊ぶ(前期)

■講師:山西 商平(やまにししょうへい)
ホトトギス同人 (公)日本伝統俳句協会関西支部支部長
(公)虚子記念文学館評議員 「田鶴・秀峯集」欄選者

開講日 4/15・22、5/13・27、6/3・10・24、7/1(予備日 7/8・22)
時間 10:30~12:30(月)
受講料 16,800円
使用教室 IR-301
定員数 25名

講座内容

 俳句とは、5・7・5の調べに乗せて、自然を詠い、人を詠み、自分を歌う詩、つまり「花鳥諷詠詩」です。『万葉集』時代から詠み継がれてきた「和歌〔やまとうた〕」の心が現代の俳句にも息づいています。『古今和歌集』〔仮名序〕も「生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける」と揚言しています。ご一緒に俳句を作り「やまとうた」を紡ぎましょう。
 教室では句会を楽しみます。句会とは、同好の士(「連衆」と言います)が集って、句を詠み合い、語り合う場(「座」と言います)です。受講生それぞれが俳句4句ずつ持ち寄って無記名で投句。それをランダムに清書して、全員に回覧し、それぞれが佳いと思った句を3句選びます。次は「披講」です。選句を記した各自の用紙を集め、披講担当者が選ばれた句を読み上げます。自分の句が読み上げられると「名乗り」を上げます。

●テキスト:
『歳時記』 国語辞書(各自ネットや書店でお求め下さい)

開講中止