現代文明論
社会思想史入門(前期)
■講師:足立 正樹(あだちまさき)
神戸大学名誉教授
開講日 | 4/15・22、5/13・20・27、6/3・10・17・24、7/1(予備日 7/8・22) |
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時間 | 14:50~16:10(月) |
受講料 | 16,000円 |
使用教室 | IR-301 |
定員数 | 25名 |
講座内容
人類は常にあるべき社会についての構想を展開し、少しでもそれを現実に近づけようと努力してきました。あるべき社会を考えない人間は存在しないといっても過言ではありません。古代ギリシャ・ローマから中世ゲルマン社会をへて近代・現代にいたるまでヨーロッパの代表的知識人たちが現実の経済社会と格闘しながら、あるべき社会をどのように構想してきたかを振り返ることによって、現在の状況を把握して未来の指針をつかむことが少しでもできればこの講義の目指すところは達成されると思っています。あわせてわが国の思想史的特徴にも触れることができれば、とも考えています。
- ●テキスト:
- 「社会思想史漫歩」野尻武敏 高菅出版 定価7,000円 ISBN978-4-901793-81-0
入手が困難な場合は、講師が持っている範囲でお分けいたします。これを超える場合は、コピーで対応します。